【Minecraft with RTXレイトレーシング導入】マイクラ用にゲーミングPCを組んでみた。必要なPCスペックは?【1.20対応マインクラフト統合版 影MOD】
マイクラの統合版に公式影MODであるRTXレイトレーシングを導入してみました。
使ってみた感じの感想と、必要スペック、総額、フレームレートなどなど。
それと、JAVA版の影MODとは多少仕様の違いがあるようなのでそこら辺を記事にしてみます。
- 【マイクラ】マインクラフト統合版にRTXレイトレーシングを導入してみた。【公式影MOD】
- 【Minecraft with RTX】どの程度のPCスペックがあればレイトレーシングを導入できるのか?【グラフィックボードは?】
- 【今が買い時?2023年】マイクラにおすすめのゲーミングPC・ゲーミングノート。
- 【マイクラ統合版RTXレイトレーシング】実際にどの程度のフレームレートで動くのか?【描画距離とレンダリング距離】
- 【マイクラ統合版】レイトレーシング用のリソースパックと導入方法。
- 【マイクラ統合版】スマホ・PC版での描画距離の最大は?レイトレーシングだとレンダリング距離?
- マインクラフトPC版での注意点。Switchのプロコンは使えない!ダッシュができない?!
【マイクラ】マインクラフト統合版にRTXレイトレーシングを導入してみた。【公式影MOD】
ついに、長年の夢だった?、サバイバルワールドにレイトレーシングを導入してみました!!
一言で言うとめっちゃキレイで、とんでもなくて、かつ、すんばらしい(語彙力
Minecraft with RTXレイトレーシングとは?
レイトレーシングとはリアルタイムで光の屈折をレンダリング(演算・処理して映像を表示)する技術のことです。
これにより自然な影や光の反射が表現されて、よりリアルな表現ができるように。
バニラ用のテクスチャでも十分綺麗ですが、
レイトレーシング用のリソースパックに、通常のテクスチャ変更のリソースパックも重ねることもできます。
導入するにあたって、まずはゲーミングPCを調達するところから始めました。
【Minecraft with RTX】どの程度のPCスペックがあればレイトレーシングを導入できるのか?【グラフィックボードは?】
まずはWindowsのゲーミングPCを調達。
長年Mac環境だった為に、色々と記憶喪失の筆者。
とりあえずゲーミングPCを持っている友人の使用感を聞きつつ、
そこそこのスペックで組んでみました。
形から入るタイプなのでそこそこ見た目もこだわりました笑
【マイクラ統合版1.20対応】RTXレイトレーシングの為に必要なゲーミングPCのスペックは?総額は?
まず、高画質・高負荷のゲームをプレイしたい場合に必須なのが、
ビデオカード(グラフィックボード:通称グラボ)です。
マイクラは今や通常プレイでもそこそこのスペックがないと処理落ちしてフリーズしたり、
描画距離を伸ばすとカクカクでサクサクプレイができません。(描画距離についは後述します)
マイクラでレイトレーシングとなればやはりそこそこのスペックのゲーミングPCが必要そうです。
グラフィックボードはRTXシリーズ以外もあるのですが、
マイクラのレイトレーシングはRTX限定なのでRTXシリーズでなければできません。
RTXシリーズの標準スペックが3060。今は40シリーズが発売され4060がミドルスペックといった感じ。
性能は3060、3060Ti、3070、3070Ti 、3080、80Ti、3090(40シリーズも同じ)
といった感じで数字が高くなるに連れてスペックが上がっていきます。
今からゲーミングPCを組むのであればフルHDのゲーミングモニターなら3060Tiが推奨で、
4KやWQHDモニターであれば3070Ti、4070Ti以上がおすすめといった感じだと思います。
4060Tiと3060Tiではそんなにスペックの差がでないようで、
3060Tiの方が性能が高く出るようなゲームタイトルもあるそう…
3060Tiは現在、価格が落ち着いているのでコスパ的には3060Tiがおすすめです。
そこで筆者が組んでみたゲーミングPCのスペックは以下の通り。
【4K60FPS環境】マイクラ統合版レイトレーシング用のゲーミングPCスペックを紹介。
- OS: Windows11Home 64BIT
- CPU: Core i7 13700F
- CPUクーラー:NZXT KRAKEN Elite RGB 240 White (筆者のはエリートじゃない方)
- グラボ: GK-RTX4070Ti-E12GB/WHITE/TP2 (筆者のは普通のTP(ファンが光らないやつ)
- マザボ: ASRock Z790 Steel Legend WiFi
- メモリ32GB CORSAIR DDR5-6000MHz
- SSD 1TB WDS100T3B0C
- ケース:HYTE Y60 snow white
- ケースファン:NZXT R12TF-W1、R12SF-W1
- 電源:RM850 WHT 2021
- その他: 白い延長スリーブケーブル
総額約40万!!…高カッタ…
在庫があるものですぐ組んだ感じで、もう少し拘ると、今なら上記のリンクに載せてある通りに組むとグラボやCPUクーラーも、もう少し光らせることは出来ます↓
自分で組み立ては不安という方は、パーツを購入してPCショップに持ち込んでも組んでくれたりします。
あとはスリーブケーブル等も光らすことも・・・
スペックもそうですが、見た目をこだわり始めても金額的に青天井の雰囲気がします笑
これ以上はもっと負荷の大きいゲームをする機会があればアップグレードしたいと思います。
【今が買い時?2023年】マイクラにおすすめのゲーミングPC・ゲーミングノート。
今は全体的にグラボの価格が落ち着いて、ゲーミングPC全体的に値下がり傾向です。
今が底値という意見も多く、買うなら今なのかもしれません。
マイクラに関して言えば、
- 4kモニターでレイトレーシングをするなら4070Ti以上
- フルHD〜WQHDモニターであれば3060Ti以上
の2択といった感じ。
他のゲームだと、3060Tiはsteam版のモンハンなら4K画質そこそこでまあまあ、フルHDモニターならヌルヌルといった感じ(実際に↓同モデルでプレイ中の友人曰く)
マイクラを4Kレイトレーシングでプレイできるなら大半のSteam版のゲームも問題なくプレイできるような気がします。
日本のメーカーで国内製造なので見た目に拘らないならマウスコンピューターがおすすめです。
23万円ほど。
筆者のスペックに近いモデルだと27〜9万円ほど。
4K60FPS以上、WQHDモニターでそこそこ安定させるならこれ以上のモデル。
【マイクラ統合版RTXレイトレーシング】実際にどの程度のフレームレートで動くのか?【描画距離とレンダリング距離】
筆者のメイン環境がMacの為、モニターはDCI-P3を意識しつつの4K60Hzモニターです。
スイッチやPS5も同じモニターで遊ぶので、家庭用ゲーム機でも快適な4Kモニターを愛用中。
4Kモニターかつハイリフレッシュレートの120Hzや144Hz環境は現実的ではないため、
「4K60FPSでヌルヌル」の環境を目指しました。
4K60Hz出力でプレイすると大体60FPS張り付きで快適です。
4070Tiであれば、WQHDやフルHDのハイリフレッシュレート対応モニターであれば最高設定でも安定するかと思います。
【マイクラ統合版】レイトレーシング用のリソースパックと導入方法。
レイトレーシング用のリソースパックは複数あり、各所でダウンロードできます。
YouTubeとかで「RTX vanilla」とか「grawing ores」とかで検索すると色々出てきます。
特に新しくレイトレーシング用のワールドを作る必要はなく、
RTXグラボを積んだPCならインストールするだけで、他のリソースパック同様にRTX対応リソースパックをオンオフ切り替えるだけでよいです。
メジャーなものを5つ入れてます。同時に全部入れてますが、特に今のところ問題はありません。
ガラスの境を無くしたり、水の透明度を上げたり、鉱石ブロックを光らせたりするものです。
【マイクラ統合版】スマホ・PC版での描画距離の最大は?レイトレーシングだとレンダリング距離?
【マイクラ統合版】スマホ版での描画距離の最大は17チャンク。
まずは従来環境のiPhone14promaxでの環境だと、描画距離の最大は17チャンク。
最新のiphoneやipadであれば最大設定の17チャンクでも処理落ち、フリーズ等もせずサクサクプレはできます。
エンドを高速でエリトラで飛んでいると処理追いつかなくて墜落したりしますが;
表示距離はこんな感じ。
PC版マインクラフト統合版の描画距離の最大は96チャンク!!
RTXレイトレーシング用のリソースパックを使わないと、
なんと、96チャンク表示されます。もちろん最大設定でもサクサク。
上のスマホ版と同じ所から撮ってますが、遠くの村まで、さらにその先の山も見えてますね。
この96チャンクがどのくらいすごいかというと、
拠点の村から前哨基地、森の洋館、海底神殿が見え、
エンドだとエンダードラゴンがいる場所からエンドシティが8個以上見えるくらい!
スマホやスイッチでは描画距離が追いつかず、エリトラで飛んでると見えない壁にぶつかる感じで落下してしまう現象。
これがなくなるので通常モードでのエリトラやサバイバルモードでの冒険がものすごく快適になるんです。
村はもちろん、海底神殿も、前哨基地も、洋館も遠くからでも全てが丸見えです!!
【マイクラ統合版】RTXレイトレーシングモードでは描画距離ではなく、レンダリング距離となり、最大24チャンク。
通常、「描画距離」で表示されていましたが、
レイトレーシングモードでは「レイトレーシングレンダリング距離」という表示に切り替わります。
これは記事の最初の方で書いたように、
レイトレーシングがリアルタイムで光の屈折とかの映像を演算処理しているので、
この処理を96チャンクとかでやるにはグラボの負荷的に無理があるというか、
見える範囲でしかやる意味がないというのもありこの設定なのだと思います。
なので、表示距離は24チャンクが最大。
これがレイトレーシングでの残念なところ。
レイトレーシング自体凄いのですが、
描画距離96チャンクはサバイバルモードにおいて同じくらい世界が変わるので甲乙つけ難い!!
ちなみに20チャンクでは50〜60FPSで安定しますが、24チャンクだと30FPSくらいにまで落ちます。
普段スイッチやPS4、5といった家庭ゲーム機に慣れているので、
30FPSに落ちていても特にカクカクした感じは感じません。まったりプレイする分には問題なさそうです。
マインクラフトPC版での注意点。Switchのプロコンは使えない!ダッシュができない?!
接続して気づいたのですが、マイクラだけ?Switchのプロコンがサポートされていないようで、
使えるには使えるのですが、ダッシュができません!!これは致命的すぎるw
他のsteamゲームではSwitchのプロコンは使えるはずですが、
Xboxコントローラーが一つあると便利かもしれません。
PC版をやるならゲーミングキーボード×ゲーミングマウス、もしくはXboxコントローラー
といった訳でプロコンが使えなくてキーボードプレイを始めた筆者ですが、
慣れてくると60%キーボードでも普通にプレイできます。
現在Macと兼用しているMX keys miniを使ってますが問題ありません。
ファンクションキーを使ったスクショや録画といったコマンドも問題なくできます。
拘るのであれば、やはり60%キーボードよりはフルサイズのテンキーレスキーボードの方がやりやすいかとは思います。
個人的に重要だと感じたのはマウス。なんでもいいかと思って、
ダイソーのゲーミングマウス(300円)をパッド無しで使っていたのですが、
動画を撮るとマウスのせいでカクカクした感じになってしまい、新調しました。
沼ですなーw
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